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サイト通信簿とは?ウェブサイトの健全スコアで何がわかるのか徹底解説

AIテスト番人 編集部公開: 2026-05-04

【Quick Answer】サイト通信簿とは?

> サイト通信簿とは、AIテスト番人が独自に開発したウェブサイト健全性の総合スコアです。Core Web Vitals(表示速度)、SSL証明書、リンク切れ、SEO基本項目、モバイル対応の5カテゴリを自動で診断し、100点満点で採点します。スコアが高いほど、ユーザーにもGoogleにも好まれるサイトです。


サイト通信簿とは?(正式な定義)

サイト通信簿とは、AIテスト番人が独自開発した、ウェブサイトの健全性を5つのカテゴリから自動診断し100点満点で評価する総合スコアシステムのことです。

「通信簿」という名前には理由があります。学校の通信簿が「国語・数学・理科・社会・英語」を個別に採点して総合評価を出すように、サイト通信簿も「速度・SSL・リンク・SEO・モバイル」を個別に採点し、ひとつの総合スコアで表します。

難しい専門用語なしに、サイトの状態を直感的に把握できることが最大の特徴です。AIテスト番人が2026年1〜3月に診断した日本の中小企業サイト4,200件の平均スコアは63点(B評価)でした。

この数字は、日本の中小企業サイトの大半が「もう少しで良いサイト」になれる状態であることを示しています。どのカテゴリを改善すれば最も効果的かが、通信簿を見ればすぐわかります。


5つの採点カテゴリを詳しく解説

① 表示速度(Core Web Vitals)— 配点30点

何を測るか: GoogleのCore Web Vitals(LCP・INP・CLS)の3指標を計測します。LCPは「最大コンテンツの表示時間」、INPは「ユーザー操作への応答速度」、CLSは「レイアウトのずれ」を計測します。

なぜ重要か: 表示速度が3秒を超えると、スマートフォンユーザーの53%が離脱します。Googleは2021年よりCore Web VitalsをSEOランキング要因として採用しており、速度改善は検索順位向上に直結します。

合格ライン: LCP 2.5秒以下・INP 200ms以下・CLS 0.1以下の3指標をすべて満たすと満点の30点を獲得できます。詳しくはCore Web Vitals解説記事をご覧ください。

② SSL・セキュリティ — 配点20点

何を測るか: SSL証明書の有効期限、HTTPSへの自動リダイレクト、証明書のグレード(A+〜F)を確認します。

なぜ重要か: SSL証明書が期限切れになると、Chromeブラウザが「保護されていない通信」と大きな警告を表示します。これにより訪問者の92%が即座に離脱するというデータがあります。SSL診断の詳細はこちら

合格ライン: 有効な証明書・HTTPSリダイレクト設定済み・グレードAの3条件を満たすと満点を獲得できます。

③ リンク健全性 — 配点20点

何を測るか: サイト内すべてのリンクをクロールし、404エラー(リンク切れ)の件数を計測します。

なぜ重要か: リンク切れが多いサイトはGoogleのクロールバジェットを無駄遣いします。また、ユーザーが目的のページにたどり着けず、直帰率が上昇します。AIテスト番人のデータでは、リンク切れが5件以上あるサイトの平均検索順位は12.3%低下しています。

合格ライン: リンク切れ0件で満点20点。1件につき2点減点されます。

④ SEO基本項目 — 配点20点

何を測るか: titleタグ・meta descriptionの有無と文字数、h1タグの設定、robots.txtとsitemap.xmlの存在を確認します。

なぜ重要か: SEOの基本設定が欠落しているサイトは、いくら良いコンテンツを作っても検索エンジンに正しく評価されません。AIテスト番人の診断では、中小企業サイトの42%がmeta descriptionを設定していません。

合格ライン: 全項目が適切に設定されていると満点20点を獲得できます。

⑤ モバイル対応 — 配点10点

何を測るか: レスポンシブデザインの適用状況、タップターゲットの大きさ、モバイルでの文字サイズを確認します。

なぜ重要か: 2024年時点で日本のウェブ閲覧の70%以上がスマートフォンから行われています。Googleはモバイルファーストインデックスを採用しており、モバイル対応はSEOの前提条件です。

合格ライン: レスポンシブ対応・タップターゲット48px以上・文字サイズ16px以上で満点10点。


スコア別の評価基準

スコア評価グレード意味対応優先度
90〜100点S(優)優秀。競合より明確に優位維持するだけでOK
70〜89点A(良)良好。軽微な改善余地あり余裕があれば改善
50〜69点B(可)要改善。ユーザー離脱リスクあり3ヶ月以内に対応
30〜49点C(不可)問題多数。早急な対応が必要1ヶ月以内に対応
0〜29点D(危険)重大問題あり。即対応必須今すぐ対応
日本の中小企業サイトの分布を見ると、S評価が8%、A評価が27%、B評価が41%、C評価が19%、D評価が5%となっています。約65%のサイトがA〜B評価の「もう少し改善できる」ゾーンにいます。

業種別の平均スコア

AIテスト番人の診断データから算出した業種別の平均スコアです。ランキングページでより詳細なデータを確認できます。

業種平均スコア最も多い問題
飲食店61点表示速度(画像最適化不足)
美容院・サロン58点モバイル対応の不備
不動産65点リンク切れ(物件ページの削除)
ECサイト54点SSL設定とページ速度
医療・クリニック67点SEO基本項目の欠落
士業(税理士等)62点Core Web Vitals
あなたのサイトのスコアが業種平均を下回っている場合、競合より検索順位で不利な状況にある可能性があります。

スコアを上げる具体的な方法

表示速度(Core Web Vitals)を改善する

  • 画像をWebP形式に変換する(平均でファイルサイズ30%削減)
  • 画像に loading="lazy" を設定する
  • WordPressの場合はキャッシュプラグイン(W3 Total Cache等)を導入する
  • CDNを利用してサーバー応答時間を短縮する

SSL・セキュリティを改善する

  • 証明書の自動更新設定を確認する
  • .htaccessでHTTPからHTTPSへのリダイレクトを設定する
  • 古い暗号化方式(TLS 1.0/1.1)を無効にする

リンク切れを修正する

  • 削除したページへのリンクを更新または削除する
  • 外部リンクが切れている場合は最新URLに更新する
  • 404ページにサイトマップへのリンクを設置する
最短でスコアを上げるなら、配点の高い「表示速度(30点)」から着手するのが効果的です。ホームページ表示速度の具体的な改善方法で実践的な手順を確認でき、PageSpeed Insightsとの違いと活用方法も参考になります。詳しい改善方法は改善ガイドページをご覧ください。

よくある質問

Q1: スコアはリアルタイムで変わりますか?

スコアは診断を実行するたびに最新の状態で計算されます。ダッシュボードから「今すぐ診断」を実行することでいつでも最新スコアを確認できます。LINE連携で週次レポートを受け取る方法はこちら

Q2: スコア100点のサイトは存在しますか?

はい、存在します。AIテスト番人で診断したサイトのうち、約8%がS評価(90点以上)を獲得しています。100点満点を達成したサイトも存在しますが、全診断件数の1%未満です。技術的に完璧なサイトは実現可能です。

Q3: GoogleのPageSpeed Insightsのスコアと同じですか?

異なります。サイト通信簿はCore Web Vitalsを含む5カテゴリの独自総合スコアです。PageSpeed Insightsは表示速度のみを計測しますが、サイト通信簿はSSL・SEO・リンク切れ・モバイル対応も含めた総合的な健全性を評価します。

Q4: 競合のスコアも見られますか?

はい、URLを入力すれば競合他社のサイトも診断・スコア確認が可能です。ランキングページでは業種別のスコア分布も確認できます。


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