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Core Web Vitalsとは?3つの指標の意味・計測方法・改善手順を初心者向けに完全解説【2026年最新版】

AIテスト番人 編集部公開: 2026-04-18更新: 2026-05-21

【Quick Answer】Core Web Vitalsとは

> Core Web Vitals(コアウェブバイタル)とは、Googleが定めるウェブサイトのユーザー体験を数値化した3つの指標です。LCP(表示速度)・INP(応答性)・CLS(視覚的安定性)で構成され、2021年からGoogle検索のランキング要因に組み込まれています。スコアが悪いとSEO順位の低下や離脱率の増加に直結します。


Core Web Vitalsとは?なぜ重要なのか

Core Web Vitals(コアウェブバイタル)とは、GoogleがWebサイトのユーザー体験を定量的に評価するために定めた3つの指標のことです。 LCP・INP・CLSの3指標で構成され、2021年6月にGoogle検索のランキング要因として正式採用されました。

2024年3月には、旧指標のFID(First Input Delay)が廃止され、より厳格なINP(Interaction to Next Paint)に置き換えられました。この変更により、ページ全体を通じたインタラクションの応答性がより厳しく評価されるようになっています。

表示速度がビジネスに直結するデータ:

  • Googleの調査によると、LCPが2.5秒から3.5秒に悪化すると直帰率が32%増加します
  • モバイルユーザーの53%が3秒以上かかるサイトを離脱します(Google調べ)
  • 表示速度が1秒遅くなるごとにコンバージョン率が7%低下するとの研究結果があります

3つの指標をわかりやすく解説

LCP(Largest Contentful Paint)— 表示速度

LCPとは「ページ内で最も大きなコンテンツ要素が表示されるまでの時間」のことです。多くの場合、ヒーロー画像やメインテキストブロックがこれに該当します。

LCP判定基準:

評価LCP値対応方針
良好2.5秒以下Google推奨基準
要改善2.5〜4.0秒早期改善が必要
不良4.0秒超緊急対応が必要
例えば、トップページのメインビジュアル画像が3.2秒かかっている場合、ユーザーの約25%は表示を待たずに離脱します。

よくある原因: 未圧縮画像・レンダリングブロックJS・サーバー応答遅延(TTFB)

INP(Interaction to Next Paint)— 応答性【2024年3月〜正式採用】

INPとは「ユーザー操作(クリック、タップ、キー入力)から画面が反応するまでの時間」のことです。2024年3月にFIDから置き換えられた最新指標で、ページ滞在中の全操作を対象とします。

INP判定基準:

評価INP値対応方針
良好200ms以下Google推奨基準
要改善200〜500ms早期改善が必要
不良500ms超緊急対応が必要
INP具体例(3パターン):
  • ECサイトで「カートに追加」ボタンをタップしたのに0.8秒間何も反応しない → INP=800ms(不良)
  • お問い合わせフォームの送信ボタンを押したら0.15秒で送信アニメーションが始まる → INP=150ms(良好)
  • ハンバーガーメニューをタップしてから0.4秒後にメニューが開く → INP=400ms(要改善)
FIDとの違い: FIDは最初の操作だけを計測していました。INPはページ滞在中の全操作の中で最も遅い応答を計測するため、より厳しい指標です。

よくある原因: 重いJavaScript・サードパーティスクリプト(広告・チャットウィジェット)・メインスレッドブロック

CLS(Cumulative Layout Shift)— 視覚的安定性

CLSとは「ページ読み込み中にレイアウトが意図せずズレる量」のことです。数値が大きいほど、ページが不安定であることを意味します。

CLS判定基準:

評価CLS値対応方針
良好0.1以下Google推奨基準
要改善0.1〜0.25早期改善が必要
不良0.25超緊急対応が必要
具体例:広告バナーが遅れて表示され、読んでいた文章が下にズレてしまい、誤タップで広告をクリックしてしまう。これがCLS悪化の典型例です。

よくある原因: サイズ未指定の画像・iframe・Webフォントの遅延読み込み(FOUT)・動的コンテンツ挿入


業種別 Core Web Vitals ベンチマーク【2026年版】

業種によってCore Web Vitalsの難易度は大きく異なります。自社サイトがどの業種に近いかを確認し、現実的な目標値を設定しましょう。

業種LCP目安INP目安CLS目安主な課題
ECサイト(Shopify等)2.8〜3.5秒300〜500ms0.15〜0.25商品画像の大量読み込み、カート操作の重さ
コーポレートサイト1.5〜2.5秒100〜200ms0.05〜0.1メインビジュアル画像、お問い合わせフォーム
WordPressブログ2.0〜4.0秒200〜400ms0.1〜0.2プラグインの重さ、テーマの非最適化
ランディングページ1.8〜3.0秒150〜350ms0.1〜0.3動画埋め込み、ABテストスクリプト
飲食店・美容院サイト2.0〜3.5秒100〜250ms0.05〜0.15Googleマップ埋め込み、予約ウィジェット
医療・クリニックサイト1.5〜2.5秒100〜200ms0.05〜0.1予約システム連携、SSL必須
あなたのサイトがどの業種に該当するか、無料診断でURLを入力するだけで確認できます

Core Web Vitalsの計測方法(無料ツール4選)

1. Google PageSpeed Insights

URLを入力するだけ。モバイル・PCそれぞれのスコアを0〜100で表示します。ただし英語レポートで改善方法がわかりにくいのが欠点です。

2. Google Search Console(ウェブに関する主な指標)

サイト全体のページをまとめてチェックし、問題のあるURLをグループ化して表示します。ただしプロパティ登録が必要で、初心者にはハードルが高い側面があります。

3. Lighthouse(Chrome DevTools)

ブラウザ上で直接実行し、5項目をスコアリングします。エンジニア向けで、非技術者には操作が難しいツールです。

4. AIテスト番人(日本語で結果がわかる唯一のツール)

URLを入力するだけでCore Web Vitals・SSL・リンク切れを日本語でレポートします。定期監視+LINE通知で悪化を即座に検知できる点が他ツールにない強みです。PageSpeed Insightsの結果が読めない方でも、日本語で改善点がわかります。

他ツールとの詳しい比較はサイト診断ツール徹底比較記事をご覧ください。


Core Web Vitalsを改善する具体的な手順

LCPを改善する5つの方法

1. 画像をWebP/AVIF形式に変換(50〜80%軽量化) 2. LCP要素にpreload属性を追加して優先的に読み込む 3. レンダリングブロックCSSの遅延読み込みを実装する 4. サーバー応答時間(TTFB)を短縮する → CDN導入が効果的 5. 不要なJavaScriptを削除・遅延読み込みに切り替える

INPを改善する4つの方法

1. 長時間タスクを分割する(Long Taskを50ms以下に) 2. サードパーティスクリプトを遅延読み込みする(広告、チャット等) 3. イベントハンドラを最適化する(debounce/throttle) 4. Web Workerを活用してメインスレッド負荷を軽減する

CLSを改善する3つの方法

1. 画像・動画にwidth/height属性を必ず指定する 2. Webフォントにfont-display: swapを設定する 3. 広告・動的コンテンツ用のスペースを事前確保する(min-height)

表示速度の改善手順について詳しくはホームページの表示速度改善10の方法をご参照ください。


Core Web Vitalsが悪いとどうなる?放置のリスク

Core Web Vitalsのスコアが低い状態を放置すると、以下の3つのリスクが発生します。

  • SEO順位の低下: 同じコンテンツ品質ならCWVスコアの高いサイトが上位に表示されます
  • 離脱率の増加: 3秒以上かかるページは53%のモバイルユーザーが離脱します(Google調べ)
  • コンバージョン率の低下: 表示速度が1秒遅くなるごとにCVRが7%低下するとの研究結果があります
リンク切れや他のSEO要因との関係はリンク切れがSEOに与える悪影響で詳しく解説しています。また、SSL証明書のグレードもSEOに影響するため、SSL証明書グレードの違いと確認方法もあわせてご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. Core Web Vitalsのスコアが悪いと検索順位は下がりますか?

はい、Core Web VitalsはGoogleの検索ランキング要因の一つです。ただし、コンテンツの質やE-E-A-Tなど他の要素も重要です。CWVが良好なサイトは、同等のコンテンツ品質を持つ競合に対して優位に立てます。

Q2. INPとFIDの違いは何ですか?

FID(First Input Delay)はページロード後の最初の操作の遅延のみ計測していました。INP(Interaction to Next Paint)はページ滞在中の全ての操作(クリック、タップ、キー入力)の中で最も遅い応答を計測します。2024年3月にFIDからINPに正式変更されました。

Q3. Core Web Vitalsの改善にはどれくらい時間がかかりますか?

改善内容によりますが、画像圧縮やキャッシュ設定などの基本的な対策は1〜2日で効果が出ます。Search Consoleに反映されるまでは28日程度かかることがあります。

Q4. WordPressでもCore Web Vitalsを改善できますか?

はい。WP Super CacheやAutoptimizeなどのプラグインで基本的な最適化が可能です。キャッシュ設定と画像圧縮プラグインを導入するだけでスコアが20〜30ポイント改善するケースも多いです。

Q5. 自分のサイトのCore Web Vitalsを簡単にチェックする方法は?

最も簡単な方法は、AIテスト番人にURLを入力するだけです。Core Web Vitals・SSL・リンク切れを日本語で一括レポートします。無料で今すぐ診断できます。


まとめ — 今すぐあなたのサイトを診断しましょう

  • Core Web Vitalsはseo順位・離脱率・CVRに直結する重要指標です
  • 2024年3月にINPが正式採用され、応答性がより厳しく評価されるようになりました
  • 業種によって達成難易度が異なるため、自社サイトに合った目標値を設定することが重要です
  • まずは自分のサイトのスコアを確認することが改善の第一歩です
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