セキュリティ14分で読めます

SSL証明書の確認方法と有効期限切れ対策|グレードA+〜Fの違いと無料チェックツール【2026年版】

AIテスト番人 編集部公開: 2026-04-18更新: 2026-05-21

【Quick Answer】SSL証明書の確認方法

> SSL証明書の確認は、ブラウザのアドレスバーの鍵マークをクリックするか、無料ツール(SSL Labs、AIテスト番人)にURLを入力するだけで可能です。グレードA以上が安全な基準で、B以下は早急な対応が必要です。SSL証明書の有効期限が切れると「保護されていない通信」警告が表示され、訪問者の98%が離脱するとされています。


SSL証明書とは?初心者向けにわかりやすく解説

SSL証明書とは、ウェブサイトとユーザー間の通信を暗号化し、第三者による盗聴や改ざんを防ぐためのデジタル証明書のことです。 SSL証明書が設定されているサイトはアドレスが「https://」で始まり、ブラウザに鍵マークが表示されます。

HTTPは通信が暗号化されず、パスワードやクレジットカード情報が平文で送信されます。2018年以降、ChromeはHTTPサイトに「保護されていない通信」という警告を表示するようになりました。2026年現在、Google検索上位100サイトの98%以上がHTTPS対応済みです。

SEOへの影響: GoogleはHTTPSを検索ランキング要因として2014年から公式に採用しています。HTTPのままでは、同等のコンテンツ品質を持つHTTPSサイトに対して検索順位で不利になります。


SSL証明書を確認する3つの方法

方法1: ブラウザの鍵マークで確認(最も簡単)

最も手軽な確認方法は、Chromeのアドレスバー左にある鍵マークをクリックする方法です。「この接続は保護されています」→「証明書は有効です」と表示されれば問題ありません。

確認手順: 1. Chromeでサイトを開く 2. アドレスバー左の鍵マークをクリック 3. 「接続がセキュリティで保護されています」を確認 4. 「証明書の詳細」→「有効期間の終了日」を確認

鍵マークが表示されない・または「保護されていない通信」と表示される場合、SSL証明書が未設定または期限切れです。Firefox・Edge・Safariでも同様の手順で確認できます。

方法2: 無料オンラインツールで確認

ツール比較表:

ツール日本語グレード評価期限通知プロトコル確認複数ドメイン料金
SSL Labs(Qualys)❌英語✅ A+〜F✅ TLSバージョン❌ 1件ずつ無料
cman.jp SSLチェック❌グレードなし無料
slogical.co.jp✅ A+〜F✅ 15件無料
AIテスト番人✅完全日本語✅グレード✅LINE通知✅複数無料/¥980

方法3: AIテスト番人で定期監視(期限切れを自動検知)

URLを入力するだけでSSLグレード・有効期限・Core Web Vitals・リンク切れを一括チェックできます。SSL有効期限が近づくとLINEに自動アラートが届くため、更新忘れをゼロにできます。

SSL証明書の期限切れは予告なく発生し、気づかないうちにサイト訪問者が激減することがあります。定期監視が最も確実な対策です。詳しくはLINEでサイト監視・ダウン通知を受け取る方法をご覧ください。


SSLグレード A+〜F の違いと意味

Grade A+(最高評価)

TLS 1.3対応・HSTS有効・完璧な暗号スイート設定を満たした最高評価です。金融機関や医療系サイトはA+を目標にすべきレベルです。

Grade A(良好)

TLS 1.2以上・適切な暗号スイートが設定された良好な状態です。一般的なビジネスサイトはGrade Aが適切な目安となります。

Grade B(要注意)

古いプロトコル(TLS 1.0/1.1)が有効になっている可能性があります。2020年以降、主要ブラウザはTLS 1.0/1.1を非推奨化しており、Grade Bは早急にサーバー設定の見直しが必要です。

Grade C/D(危険)

脆弱な暗号スイートや古いSSL 3.0が有効な状態です。個人情報を扱うサイトでC/Dは致命的で、情報漏洩リスクが高く早急な対処が必要です。

Grade F(不合格)

SSL証明書の期限切れ、または重大な脆弱性が存在する状態です。ブラウザが警告画面を表示し、事実上アクセス不能になります。

グレード別 影響一覧表:

グレードブラウザ警告SEO影響ユーザー信頼度必要な対応
A+なし好影響最高維持・監視
Aなし好影響高い維持
B一部警告の可能性軽微な悪影響やや低下TLS設定見直し
C/D警告表示悪影響大幅低下早急に対応
F接続拒否・警告画面致命的ゼロ即座に対応

SSL証明書の有効期限切れで起きること(放置リスク)

SSL証明書の有効期限が切れると、以下の深刻な問題が連鎖的に発生します。

  • ブラウザ警告画面の表示: 「この接続ではプライバシーが保護されません」という全画面警告が表示されます。GoDaddy調査によると、訪問者の98%が警告画面で離脱します
  • SEO順位の急落: HTTPS→HTTPフォールバックにより、Googleの評価が即座に低下します
  • フォーム送信の停止: お問い合わせフォームや決済ページが機能しなくなります
  • 信頼の喪失: 一度セキュリティ警告を見た顧客は、そのサイトに戻らない傾向があります
Let's Encryptの無料SSL証明書は90日で期限切れになります。自動更新設定を忘れると突然サイトがダウンするリスクがあります。

リンク切れなど他のSEOへの悪影響についてはリンク切れがSEOに与える影響も参照してください。


SSL証明書の種類と選び方

DV(ドメイン認証)証明書

最も安価(無料〜年1,000円)で取得できる証明書です。Let's Encrypt・ZeroSSLが代表的です。ドメインの所有権のみを確認するため、個人ブログや小規模サイト向けです。

OV(企業認証)証明書

年1万〜5万円で取得できます。企業の実在確認が行われるため、コーポレートサイトやBtoBサイトに適しています。

EV(拡張認証)証明書

年5万〜20万円で取得できます。厳格な企業審査が必要で、ECサイト・金融機関・医療機関向けです。一部のブラウザでアドレスバーに組織名が表示されます。

中小企業向け推奨: まずはLet's Encrypt(無料DV証明書)で十分です。重要なのは有効期限の管理と自動更新の設定です。AIテスト番人で定期的にSSLグレードを監視すれば、期限切れリスクをゼロにできます。


SSL証明書の有効期限切れを防ぐ方法

1. 自動更新を設定する

Let's Encryptを使っている場合、certbot renewをcronジョブに登録することで自動更新できます。レンタルサーバー(エックスサーバー・さくらサーバー等)はほとんどが管理画面から自動更新に対応しています。

2. AIテスト番人のLINE通知を設定する

SSL有効期限が近づくとLINEに自動アラートが届きます。自動更新が万が一失敗した場合のバックアップとして最も効果的な対策です。設定方法はLINEでサイト監視・ダウン通知を受け取る方法をご覧ください。

3. Googleカレンダーにリマインダーを設定する

手動更新の場合の最低限の対策です。証明書の期限30日前にリマインダーを設定することで、更新忘れを防げます。


よくある質問(FAQ)

Q1. SSL証明書が切れるとどうなりますか?

ブラウザが「この接続ではプライバシーが保護されません」という警告画面を表示します。訪問者のほぼ全員が離脱し、SEO順位も即座に低下します。ECサイトでは決済が停止し、売上がゼロになります。即座にSSL証明書を更新することが必要です。

Q2. 無料のSSL証明書(Let's Encrypt)でも安全ですか?

はい、暗号化の強度は有料証明書と同等です。違いは有効期間(90日 vs 1年)と企業認証の有無のみです。自動更新を設定すれば、無料でも安全に運用できます。個人サイトや中小企業のコーポレートサイトには十分な選択肢です。

Q3. SSLのグレードがBと表示されました。問題ありますか?

通信は暗号化されていますが、古いプロトコル(TLS 1.0/1.1)が有効になっている可能性があります。サーバー設定でTLS 1.2以上のみを有効にすることでGrade Aに改善できます。レンタルサーバーの場合は管理画面のSSL設定から変更できます。

Q4. 自分のサイトのSSLグレードを簡単にチェックする方法は?

AIテスト番人にURLを入力するだけで、SSLグレード・有効期限・Core Web Vitals・リンク切れを日本語で一括チェックできます。定期監視とLINE通知も無料で設定可能です。

Q5. SSL証明書の更新を忘れないようにするには?

最も確実な方法は、①Let's Encryptの自動更新設定と、②AIテスト番人のLINE通知の併用です。自動更新が万が一失敗しても、LINE通知で即座に気づけます。LINEサイト監視の設定方法も参考にしてください。


まとめ — 今すぐSSLグレードを確認しましょう

  • SSL証明書はSEO・セキュリティ・信頼性の三位一体です
  • Grade A以上を維持し、有効期限切れを絶対に防ぐことが重要です
  • 定期監視の自動化が最も効果的かつ確実な対策です
  • ホームページ全体の表示速度改善については表示速度改善10の方法を、Core Web VitalsについてはCore Web Vitals完全解説をあわせてご参照ください
今すぐ無料でSSLグレードをチェックする →
#SSL#HTTPS#セキュリティ#証明書#TLS#有効期限#グレード

あなたのサイトも無料診断してみましょう

URLを入力するだけ。AIがCore Web Vitals・SSL・リンク切れを日本語でレポートします。

診断を始める →